2014年4月3日東海村山田村長に面会することができ、弊社みまもり安否確認通報システムの
導入提案をしてきました。
現在自治体が設置している「緊急通報システム」は何かあったらボタンを押してねと言うもので、
ボタンが押されるとセンターと呼ばれる消防、或いは、高齢者福祉事務所等に信号がいくものです。
センターはこの信号を元に確認電話したり、対処行為を行います。
このシステムの問題点はボタンを押すことにあります。
お年寄りは「ボタンを押す」と迷惑を掛けると言うことで殆ど利用されていません。
お年寄り宅の通報スイッチは箪笥の中に大事にしまってあったり、壁に掛けたままになっていると
言うのが殆どです。
私の母親の所にも「緊急通報システム」が設置されていますが5年間一度も使ったことがないそう
です。また、使い方も分からないそうです。
弊社で調べた限りひたちなか市の利用頻度は10%前後です。
全国の自治体も皆同じ状態の様です。
弊社の「みまもり安否確認通報システム」は呼出スイッチと人感センサが基本構成です。つまり、
自治体が設置している「緊急通報システム」に人感センサがプラスされたシステムです。
お年寄りの生活の中心となる場所(居間等)に設置した人感センサが人の動きを検知し、離れて
暮らす登録者の携帯電話やパソコンにメールで知らせます。
そのためお年寄りがスイッチを押す等の操作は全く不要です。
人感センサが反応すれば、お年寄りが元気に暮らしていることが分かり、逆に反応しないと、何か
異変があったのではないかと察知することができます。
「みまもられる安心・みまもる安心」が家族力UPに繋がります。
私はこれからも税金で設置される「緊急通報システム」の問題点を指摘し、改善を促したいと思ってい
ます。